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全国保険医団体連合会


全国保険医団体連合会

全国保険医団体連合会(略称:保団連)は、各都道府県に設立されている保険医協会(保険医会)が加盟する全国組織である。二大目的として「開業医の医療、経営を守ること」および「社会保障としての国民医療を守ること」を掲げ、運動している。

保団連、保険医協会の歴史

戦後、戦地や外地から引き上げた後に開業した医師らを中心に、政府に有効な政策を要求することおよび保険医の地位を向上させることを目的とした保険医の団体が各地に設立されはじめた。
大阪府保険医連盟(1947年=日本で初めての開業保険医団体。1949年に大阪府保険医協会と改称)、京都府保険医協会(1949年)、愛知県保険医協会(1949年)、北海道保険医会(1950年)が相次いで設立。これらの保険医協会・保険医会が発端となり、各地に保険医協会が設立されてゆく。
1961年10月、横断的な連絡組織として「関西保険医団体連絡会」が結成され、1962年「全国保険医団体連絡会」へと発展した。さらに1969年1月には、東京、神奈川、愛知、京都、大阪、福岡の1都2府3県の6協会・個人会員あわせて10,116名で「全国保険医団体連合会」が結成された。

保団連、保険医協会の活動

各地の保険医協会は「開業医師・歯科医師の生活と権利を守ること」とともに「保険で良い医療の充実・改善を通じて国民医療を守ること」を目的に活動している。
具体的には、保険請求・新点数に関する相談、経営や税務に関する相談、診療内容向上の活動(各種研究会の開催)、地域の医療・福祉改善、ジェネリック医薬品の共同購入、広報・出版活動(保団連が発行する月3回の『全国保険医新聞』、『月刊保団連』をはじめ、各協会が発行する『協会新聞』)など。


保団連、保険医協会の加入特典

新規開業や開業予定者を対象に、「新規開業医講習会」を開催している。保険請求、審査・指導、経営・税務、スタッフ対策、税理士の紹介などが主な内容。開業にあたって、事業計画や提携融資制度を利用した資金繰り、開業前後の税務・実務等の「開業相談」を行っている協会もある。

保団連、保険医協会の組織および会員


現在、47都道府県の51保険医協会(保険医会)が全国保険医団体連合会に加盟している。
会員数は、医科64,489人、歯科36,241人、合計10万730人(05年2月1日現在)。医科、歯科とも開業医の過半数を超える保険医が保険医協会に加入している。