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医師の給与・年収


医師の給与・年収

勤務医、開業医、研修医に分けて解説する。調査方法やメディアによって、バラつきがある。また、一般企業に研究職等で就職したケースは、その企業の給与規定に準じる。 

勤務医

厚生労働省「賃金構造基本統計調査 平成16年」によれば、民間病院の勤務医の現金給与月額は91万8200円、推定平均年収は1228万円。2007年11月18日付け朝日新聞朝刊社説では、勤務医の平均年収を約1400万円と報じている。中央社会保険医療協議会の「医療経済実態調査」(2005年6月)では病院勤務医の平均年収をそれぞれ、民間1563万円、公立1362万円、国立1228万円と推計している。ただし、時間外勤務に関して信頼できるデータはなく、そのためにバラつきがあるものと考えられる。なお、大病院ほど年収が低い傾向があり、中規模病院の年収は大病院の1.7倍、小規模病院は1.5倍という調査結果もある(「週刊東洋経済」2007年10月)。

開業医

2007年11月18日付け朝日新聞朝刊社説では、開業医の平均年収を2500万円であると報じている。中央社会保険医療協議会の「医療経済実態調査」(2005年6月)では、個人開業医の収支差額は2744万円だとした。しかし、日本医師会によると、この計算には社会保険料や税金、設備投資借入金の返済などの出費が含まれておらず、年収平均を1070万円と算出し、同規模の中小企業の経営者等とほぼ同額であると示した。

研修医

かつて、労働基準法における最低賃金を下回る状態ともいわれた研修医の待遇は、2004年度から月収30万円程度(特別手当無し)を支給するよう国からの勧告がおりて改善された。研修医はその研修コース次第で週60時間から100時間病院に拘束されるため、月収30万円でも時給750円から1250円になる。